あの太陽の下で
太陽side


次の授業、古典か。


面白くねぇ。


サボろうかな?


太陽「次の授業古典だからさぼろうぜ」

もう、めんどいし


「「「「おう(おけ)。」」」」


太陽「じゃ、屋上いくか。」


屋上は俺たちのたまり場なんだ。


いつもサボる時ここにくる。


誰もこないからな。


来たらちょっとね。


あっ!俺のグルの紹介するわ。


4人いるんやけど。


1人目は、

倉島 魁輝(くらしま かいき)▶怒らせたら怖い

2人目は、

曽木 たくみ(そぎ たくみ)▶ちゃらい

3人目は、

高峯 鳴海(たかみね なるみ)▶うるさい

4人目は、

平原 義希 (ひらはら よしき)▶ちょっと女嫌い


だぜ!


みんな良い奴だから。




義希「はっ!やべー!」


ん?


どうしたんだ?



たくみ「なにこれ!」


どしたんだろ?




鳴海「太陽!屋上のドアが壊されてる〜!」

はっ?


鍵俺しか持ってないから開くわけがない。


誰だよ。



よし、入るか。







嘘だろ?


由美とゆかりだった。



この2人が壊したのか?


魁輝「この地味子とこいつが壊したのか?」


いやいや、な訳ないか。


鳴海「おーーい、おーーい・・・。」


あっ。起きた起きた。



「えっ!なんで、君島くん達がいるの?」

びっくりしてる。



魁輝「いやいや、こっちが聞きたいよ。ここは乖離のたまり場だぞ?殺されたいの?」


ゆかり「・・・・・。はっ!?かいり?君島くんって乖離なの?」

知らなかったのか?


てっきり知ってるかと・・・。



由美「あの人たちも?全員?」



鳴海「えっ、知らなかったのか?結構有名なのにな。」


さっ、本題に入るぞ。


太陽「で、どうやってこのドアこわしたの?」

ゆかり「え、えっと、も、元からこ、壊されてたよ。」

それはない。


魁輝「それはない。だってここ乖離のたまり場だぞ?何回言ったらわかるんだよ。」

うんうん。


由美「でも、本当にです。」


鳴海「でも、こんなか弱そうなこが壊せるわけないよ。」


確かにね。


ちょっと聞いみたいことがあるんだよね。

聞いてみるか。



太陽「ねぇ。喧嘩できるの?」

できないと思うけど。



ゆかり「はっ?できる訳ないじゃん。」



由美「できたら私嬉しいですもん。」


ほんとにか?


まっ、これはいいとして。


たくみ「じゃあ誰が壊したんだ?」


「「「「・・・。」」」」


もういいか。

この話は。

1人で納得していると、




ゆかり「そういえば、自己紹介して。」


あっ。だっただった。

太陽「俺は分かるよね。乖離の総長やってるよ!」


魁輝「俺、倉島 魁輝!副総長だ。」


たくみ「俺は、曽木 たくみだよ?幹部だよ!」


鳴海「で、俺はね!高峯 鳴海だよ!幹部!」


義希「平原 義希。幹部。」


魁輝「これで幹部は終わり。で、お前らは?」


ゆかり「私は、木下 ゆうかです。」

由美「き、霧島 由美です。」


鳴海「よろしく!」

「「よろしく(お願いします)。」


太陽「ちょっと用事があるから、行くぞ。」


あっちにいくか。
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