午前7時30分。
主人公は、可愛くて、優しくて、不器用だけど恋する一途な女子高生。





きっと私とは少し違う世界の女の子。














だからこそ、小説が好きだった。





現実じゃできっこないけど、小説の中なら恋愛をした事の無い私でも恋を体験することが出来たから。


でも、この静かな朝に読む小説は別格だ。




なんでかは分からないけど、朝の光と静けさは妙に美しくて、小説の中の主人公と私を近づけてくれる気がする。


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