はじめまして 私の大好きな幽霊さん

し「なんじゃこらぁー!!なんでだ?は?なにこれ?夢?夢だよな?」


ぐいっ



女の子は、静のほっぺをつねった



し「いたいっ」



ひ「あ…いたいみたいです、現実ですね」




し「……」



ばたん……



ひ「ん?…え?ちょっ気絶してるっ」




そう…これが、
霊感があり、幽霊の俺が見える彼女…小川ひなたとの出会いだった




ふわふわで…柔らかい
なんか暖かくて…




目をこすりながら
ゆっくりとまぶたをあけると


さっきの少女の顔がすごい近くにあった







し「………」




ひ「目?覚めましたか?」





ん?……この柔らかいものは…




し「ひざぁー!!!」



ごいんっ!



勢いよく顔を上げた静は、ひなたに顔面アタックをしてしまった




ひ「あてて…気をつけて下さいよぉー、私は、あなたが見えるし触れるから…顔がぶつかると痛いんですよぉー」











し「ご…ごめん…びっくりしたんだ」



なんだ…やっぱり夢じゃないだ…そうか…はぁ





< 3 / 7 >

この作品をシェア

pagetop