はじめまして 私の大好きな幽霊さん
千夏は…陸上部で、よく
僕の家の前を走っていた
名前も…どこの学校の人かもわからなかったけど
ずっと…話したいと思ってた
だから…なのかな?
ち「春!逃げよ?私を連れてって!駆け落ちしよっ」
は「え?いやっ僕幽霊ですよ?」
ち「いいの!私は…私は…あなたがすき…」
今にも泣きそうな千夏を抱きしめたい
でも…僕にあなたを触ることはできないんだ
は「なら…今日の夜…」
春は、千夏をある場所に誘った
夜中になり…星が夜空に輝く
君と待ち合わせした場所に座り込み
これからどうなるかわからない未来を考えていた
僕は幽霊で…千夏は生きている、触れなければ
もしかしたら…姿さえ
見えなくなってしまう時がくるかもしれない
だったら…今から
僕は消えたらいいのかも知れない
この想いを伝える前に
でも体が動かせない
君に会いたいというキモチが僕をわがままにするんだ…例え、それが君をこれから苦しめる結果になったとしても
でも…千夏は来なかった
それでよかったのかもしれない
君に…僕の想いを…告白しようと思った
僕は…
それでも待ってしまった
君が来るまでずっと…
ひ「あなたは…春くんを覚えていますか?」
千夏に春の名前を出すと
彼女は顔色をかえて
ひなたの肩を掴んだ
ち「春が!春がいるの?」
ひ「いますよ」
ひなたはにっこり笑う
春がゆっくりと千夏に近づいた、だが…千夏は春に気づいていない
は「ひなたさん…千夏には僕が見えないんです…あの日…から…」
そう…
待ち合わせをした
あの夜の日から何日かしたら
千夏は来た…
でも…千夏は
目の前にいる僕に向かって
ち「春…?…いないの? ……やっぱりいないか」
僕は…君の目の前にいるのに。
千夏は泣きながら何かを言っていたけどその言葉が耳に入らないくらいショックを受けていた。
千夏は僕が見えなくなっていた…
あの日から
千夏は…ずっと
僕を探していた。
は「千夏…」
ひ「千夏…」
ち「え?…」
ひなたは春が言う通りに
しゃべりだした
は「あの約束の日に…」
ち「ごめん…あの日は
行こうとしたのっ!でも…でも…お母さんに見つかって…行けなかった
ずっと…ずっ…と探してたんだよ?ねぇ?どうして貴方がしゃべるの?春を…春を連れてきてよ」
ひ「…」
は「……僕は目の前にいるよ?」
春は、座り込む千夏の前に行くが…千夏は気づきもしない
し「あんな…近くにいるのに」
ひ「大丈夫ですよ」
さっきまで
春の隣にいたはずのひなたが、静の隣で手を合わせた…
ひ「大丈夫…最後に奇跡は起きます」
すると…
僕の家の前を走っていた
名前も…どこの学校の人かもわからなかったけど
ずっと…話したいと思ってた
だから…なのかな?
ち「春!逃げよ?私を連れてって!駆け落ちしよっ」
は「え?いやっ僕幽霊ですよ?」
ち「いいの!私は…私は…あなたがすき…」
今にも泣きそうな千夏を抱きしめたい
でも…僕にあなたを触ることはできないんだ
は「なら…今日の夜…」
春は、千夏をある場所に誘った
夜中になり…星が夜空に輝く
君と待ち合わせした場所に座り込み
これからどうなるかわからない未来を考えていた
僕は幽霊で…千夏は生きている、触れなければ
もしかしたら…姿さえ
見えなくなってしまう時がくるかもしれない
だったら…今から
僕は消えたらいいのかも知れない
この想いを伝える前に
でも体が動かせない
君に会いたいというキモチが僕をわがままにするんだ…例え、それが君をこれから苦しめる結果になったとしても
でも…千夏は来なかった
それでよかったのかもしれない
君に…僕の想いを…告白しようと思った
僕は…
それでも待ってしまった
君が来るまでずっと…
ひ「あなたは…春くんを覚えていますか?」
千夏に春の名前を出すと
彼女は顔色をかえて
ひなたの肩を掴んだ
ち「春が!春がいるの?」
ひ「いますよ」
ひなたはにっこり笑う
春がゆっくりと千夏に近づいた、だが…千夏は春に気づいていない
は「ひなたさん…千夏には僕が見えないんです…あの日…から…」
そう…
待ち合わせをした
あの夜の日から何日かしたら
千夏は来た…
でも…千夏は
目の前にいる僕に向かって
ち「春…?…いないの? ……やっぱりいないか」
僕は…君の目の前にいるのに。
千夏は泣きながら何かを言っていたけどその言葉が耳に入らないくらいショックを受けていた。
千夏は僕が見えなくなっていた…
あの日から
千夏は…ずっと
僕を探していた。
は「千夏…」
ひ「千夏…」
ち「え?…」
ひなたは春が言う通りに
しゃべりだした
は「あの約束の日に…」
ち「ごめん…あの日は
行こうとしたのっ!でも…でも…お母さんに見つかって…行けなかった
ずっと…ずっ…と探してたんだよ?ねぇ?どうして貴方がしゃべるの?春を…春を連れてきてよ」
ひ「…」
は「……僕は目の前にいるよ?」
春は、座り込む千夏の前に行くが…千夏は気づきもしない
し「あんな…近くにいるのに」
ひ「大丈夫ですよ」
さっきまで
春の隣にいたはずのひなたが、静の隣で手を合わせた…
ひ「大丈夫…最後に奇跡は起きます」
すると…