空に消える想い〜いつだって君をそばに感じてる〜
久しぶりになるみと秋斗以外の友達が来たか

ら、お母さんのテンションはすごい上がって

るし。

「よかったら家、上がっていかない?」

「お母さん!」

「じゃあ少しだけ。」

ひろくんもなぜお母さんに乗る!?

2人がなぜか噛み合って、家に招くことにな

った。

「ごめんね?お母さん、友達来るの好きな人

だから。」

「いいよ。つぼみのお母さん、優しくて素敵

な人だね。」

いえいえ。ひろくんの方がよっぽど素敵で

す…。お世辞なんか言えちゃうなんて…。

「つぼみ。俺の好きな人の話してもいい?」

「いいよ?」

どうしたんだろう、突然。

「一目惚れだったんだ。とてもかわいくて、

入学した時から気になってた。いつも笑顔だ
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