空に消える想い〜いつだって君をそばに感じてる〜
「今日は急に家来ることになって、ごめん
ね?」
「いやいや、すごく楽しかったよ。今度また
来てもいい?」
爽やかな笑顔で聞いてくるひろくんに頷い
た。なんだか新しい友達ができたことに、私
は素直に嬉しかった。
「つぼみ、ひろくんはただの友達?」
ひろくんが帰った後、お母さんが聞いてき
た。
「そうだよ。文化祭の実行委員一緒にやって
るの。」
きっとお母さんはひろくんが新しい彼氏だと
勘違いしている。
私はもう誰とも付き合わない。だって私には
望夢がいるから。この先もずっと、望夢が好
きだから。
「ねぇつぼみ。もう新しい恋をしてもいいん
じゃないかな?」
「え?」
お母さんのこの切ない笑顔。
ね?」
「いやいや、すごく楽しかったよ。今度また
来てもいい?」
爽やかな笑顔で聞いてくるひろくんに頷い
た。なんだか新しい友達ができたことに、私
は素直に嬉しかった。
「つぼみ、ひろくんはただの友達?」
ひろくんが帰った後、お母さんが聞いてき
た。
「そうだよ。文化祭の実行委員一緒にやって
るの。」
きっとお母さんはひろくんが新しい彼氏だと
勘違いしている。
私はもう誰とも付き合わない。だって私には
望夢がいるから。この先もずっと、望夢が好
きだから。
「ねぇつぼみ。もう新しい恋をしてもいいん
じゃないかな?」
「え?」
お母さんのこの切ない笑顔。