空に消える想い〜いつだって君をそばに感じてる〜
お母さん、おにい、望夢、私の4人。き、気
まずい。
「2人はいつから付き合ってるんだ?」
「え!えぇ!?」
おにいが…気づいてる…?しかも、何か怒っ
てない?
「俺は2年ちょっと片思いだったんですけ
ど、付き合ったのは今日の放課後です。」
隣に座る望夢が、驚く程さらっと言った。お
にいの顔は曇っていく一方だけど、お母さん
の表情は清々しい程明るくなっていく。
「望夢くんが相手だと嬉しいわ。」
お母さんと望夢は楽しそうに会話を弾ませて
いるけど、私はおにいの視線に耐えるのが精
一杯で。
「ごちそうさま。」
気まずい食事も終えて、私の部屋で望夢と二
人っきり。
「あのさ、つぼみ。」
「ん?」
まずい。
「2人はいつから付き合ってるんだ?」
「え!えぇ!?」
おにいが…気づいてる…?しかも、何か怒っ
てない?
「俺は2年ちょっと片思いだったんですけ
ど、付き合ったのは今日の放課後です。」
隣に座る望夢が、驚く程さらっと言った。お
にいの顔は曇っていく一方だけど、お母さん
の表情は清々しい程明るくなっていく。
「望夢くんが相手だと嬉しいわ。」
お母さんと望夢は楽しそうに会話を弾ませて
いるけど、私はおにいの視線に耐えるのが精
一杯で。
「ごちそうさま。」
気まずい食事も終えて、私の部屋で望夢と二
人っきり。
「あのさ、つぼみ。」
「ん?」