空に消える想い〜いつだって君をそばに感じてる〜
「望夢はかっこよすぎるよ。」
望夢は一度私から離れて、私の手を握ってく
れる。なんて優しい手なんだろう。
「もう遅いから帰るよ。」
「うん、わかった。」
望夢が離れていく。鞄を手に取り部屋のドア
に手をかけたとき、私は望夢の背中に飛び込
んだ。
「望夢、好き。」
私、何してるんだろう。望夢に引かれたらど
うしよう。急に不安が押しよせた。
「つぼみ…。」
絶対引いたよね。でも両想いは両想いで不安
になっちゃうよ。
「ごめんね。早く帰らなきゃだよ…きゃ!」
「つぼみ今さ、俺がひいたとか思っただ
ろ。」
「え?」
私の言葉を遮って正面から抱きしめた。何で
分かったの?
「俺、超嬉しいんだけど。」
望夢は一度私から離れて、私の手を握ってく
れる。なんて優しい手なんだろう。
「もう遅いから帰るよ。」
「うん、わかった。」
望夢が離れていく。鞄を手に取り部屋のドア
に手をかけたとき、私は望夢の背中に飛び込
んだ。
「望夢、好き。」
私、何してるんだろう。望夢に引かれたらど
うしよう。急に不安が押しよせた。
「つぼみ…。」
絶対引いたよね。でも両想いは両想いで不安
になっちゃうよ。
「ごめんね。早く帰らなきゃだよ…きゃ!」
「つぼみ今さ、俺がひいたとか思っただ
ろ。」
「え?」
私の言葉を遮って正面から抱きしめた。何で
分かったの?
「俺、超嬉しいんだけど。」