野良猫


一人一人鉄パイプや拳を避けながら倒していく。


骨が折れる音や、拳がぶつかる音が響く


ざっと100人は、いた人数が半分まで減った。

流石に少しきついかも




「おーい、紅はばってんなら手伝ってやろうか?」

奥からクソでかい笑い声とともに聞こえてくる


本当にむっかつく!

「いーですー!1人でできるし、邪魔しないでよ!」


「って言ってるようですし見物といきましょう」


「紅、意地はらなくても僕たちいっしょに戦うよ?」


もう、自分の好きで1人でやってるし、


半分は、意地だけど、絶対助けなんて求めないし、そんなに弱くないし!

まぁ、ここで意地貼るのが私の行けない部分でもある気がするなぁ



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