婚姻届と不埒な同棲
6.酒は飲んでも飲まれるな
頭が痛い…。
割れそう。
目を覚まして最初に思ったのがそれだった。
昨日の夜、どれくらい飲んだんだっけ。
あのあと少し歩いたところにあるホテルのバーに行って…、あれ…?
隣から寝息が聞こえてくる。
横を見れば拓斗くんが気持ち良さそうに寝ている。
ただし、ちらりと程よく筋肉のついた背中が見えている。
背中…?
ドキっとしてる場合じゃない!
慌てて辺りを見回すとそこは知らない部屋。
そして恐る恐る、自分の格好を確認する。
…何も身に付けてない!
さーっと血の気が引いていく。
割れそう。
目を覚まして最初に思ったのがそれだった。
昨日の夜、どれくらい飲んだんだっけ。
あのあと少し歩いたところにあるホテルのバーに行って…、あれ…?
隣から寝息が聞こえてくる。
横を見れば拓斗くんが気持ち良さそうに寝ている。
ただし、ちらりと程よく筋肉のついた背中が見えている。
背中…?
ドキっとしてる場合じゃない!
慌てて辺りを見回すとそこは知らない部屋。
そして恐る恐る、自分の格好を確認する。
…何も身に付けてない!
さーっと血の気が引いていく。