チョコレート戦線
通じ合うバレンタイン
やりきれた、その思いで胸いっぱいになりながら私は駅に向かって歩いていた。
すると、背後から走ってくる足音が聞こえてくる。
「木村さん!!」
そう呼ばれて背後から肘を掴まれた。
その声に驚きを隠せず振り返る。
「奥山くん?!」
ビックリして、その顔を見上げつつ足が止まる。
「えっと・・・、何かあった?」
そう、窺うように訊ねると
「大アリだよ。今捕まえなきゃ俺、後悔するし・・・」
その言葉に、彼が一緒に入れたメッセージカードを見た事を悟る。
「木村・・・。これってホントに俺へだよね?このメッセージカードなら、コレは本命チョコだよね?」
そう聞かれて私は顔を赤らめつつも、うつむき加減で首を縦に振った。
「ありがとう。すっげー嬉しい・・・」
聞こえてきた言葉に驚いて見上げた先には、照れながら笑う可愛らしい彼の顔がある。
「その・・・、迷惑じゃない?」
そう自信の無さから、窺うように聞くと
「嬉しいって言ったじゃん?木村から本命のチョコを貰えて。」
そう答えてもらえてホッとした次の瞬間
すると、背後から走ってくる足音が聞こえてくる。
「木村さん!!」
そう呼ばれて背後から肘を掴まれた。
その声に驚きを隠せず振り返る。
「奥山くん?!」
ビックリして、その顔を見上げつつ足が止まる。
「えっと・・・、何かあった?」
そう、窺うように訊ねると
「大アリだよ。今捕まえなきゃ俺、後悔するし・・・」
その言葉に、彼が一緒に入れたメッセージカードを見た事を悟る。
「木村・・・。これってホントに俺へだよね?このメッセージカードなら、コレは本命チョコだよね?」
そう聞かれて私は顔を赤らめつつも、うつむき加減で首を縦に振った。
「ありがとう。すっげー嬉しい・・・」
聞こえてきた言葉に驚いて見上げた先には、照れながら笑う可愛らしい彼の顔がある。
「その・・・、迷惑じゃない?」
そう自信の無さから、窺うように聞くと
「嬉しいって言ったじゃん?木村から本命のチョコを貰えて。」
そう答えてもらえてホッとした次の瞬間