魔法の時間
ありえない!
もう嫌だ。嫌だ!
何で?何で?信じてたんだよ?
最初から騙してたの……?
あんなに仲良かったじゃん!
全部嘘だったの……?
パアァ
前も見えない様な暗い暗い闇の空間に、一筋の光が差し込む
“福栄 由那さん
貴女に1年間を
差し上げます”
光の中から全身が黄金に、光っている人が出てきて
私に言った
声からして女性のようだった
“1年間を差し上げる?
どういう事ですか?”