魔法の時間


思わず海都とハモってしまった


「げしゅく……?」

これまで冷静だった海都もさすがに混乱しているようだ


「そうよ?昨日由那ちゃんと由那ちゃんのお母さんが来て、1年間ここで下宿する事になったじゃない」


へ……
もう思考停止だ

「あっ!時間ヤバイわよ?これお弁当ね!
後、由那ちゃん制服!」



私の思考が停止している間に、制服に着替えて家を出て、いつの間にか学校に
着いていた


─宝南条学園
  職員室─

「失礼しまーす」


ゲシュク
アリエナイアリエナイ


「えさん?福栄さん!?」

『ほふぁい!』


びっくりしたぁ……



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