魔法の時間


「じゃあ、呼んだら入って来て下さい!」


『はい!』


───
─────
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そんなこんなで今呼ばれた

でも、これって結構緊張
する!!


とりあえず、入ろう


知らない間に震えている手を、自分で見ないふりをして教室のドアに手をかけた

─ガラ─

ドアを開けると私に視線が集まる


こうゆうの苦手だ……


思い出す
昔の、記憶を……



だっダメだ!
あんな事もう忘れなきゃ




「福栄さん?」


あ……
そうだよ。ここは違う世界なんだ……
ちゃんとしなきゃ



教壇の前まで行って、
軽く自己紹介をした




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