魔法の時間


きっと、頬っぺた叩いても痛くもかゆくもない!


バチン


『いったぁー』


叩きすぎたよ……

あれ?痛い……?
って夢じゃないじゃん


え?って事は現……
「おい」

私の考えを遮るように、海都は私に言った
            『はい?』



「お前誰?」


あぁ…眠そうじゃない
目、覚めたんだ。


ってか、これさっきも
答えたよ?


『福栄 由那で「名前じゃなくて、何で俺の部屋にいんの?」



…………?

『何でだろう?』





< 6 / 26 >

この作品をシェア

pagetop