20代最後の夜は、あなたと
そして、ナイター観戦当日。
天気は快晴で、暑すぎるくらい。
夕方待ち合わせ場所へ行くと、伊勢くんはもう立っていた。
「ごめん、お待たせ」
「俺も今来たとこ」
「なんか、スーツじゃないと感じ違うね」
伊勢くんはグレーのTシャツに淡いピンクの短パンだったから、スーツとのギャップがいい意味で激しかった。
さわやかだし、似合ってる。
「宮本も、だいぶ違うけど」
「暑さ対策優先だからね」
私は、白いノースリーブのブラウスに水色のクロップドパンツ。
「じゃ、買い出しに行くか」
球場近くのお店でツマミを買ってから外野席に座った。
「やっぱ、テレビとは違うよね。
小学生以来だから記憶なかったけど、開放感がすごい」
「だよな、やっぱ生はいいよな」
「なんか、伊勢くんが言うと生ビールに聞こえるけど」
天気は快晴で、暑すぎるくらい。
夕方待ち合わせ場所へ行くと、伊勢くんはもう立っていた。
「ごめん、お待たせ」
「俺も今来たとこ」
「なんか、スーツじゃないと感じ違うね」
伊勢くんはグレーのTシャツに淡いピンクの短パンだったから、スーツとのギャップがいい意味で激しかった。
さわやかだし、似合ってる。
「宮本も、だいぶ違うけど」
「暑さ対策優先だからね」
私は、白いノースリーブのブラウスに水色のクロップドパンツ。
「じゃ、買い出しに行くか」
球場近くのお店でツマミを買ってから外野席に座った。
「やっぱ、テレビとは違うよね。
小学生以来だから記憶なかったけど、開放感がすごい」
「だよな、やっぱ生はいいよな」
「なんか、伊勢くんが言うと生ビールに聞こえるけど」