はちみつ・lover
そして月日は流れ、あっという間に結婚式
当日─────
「ねえ、どうかな?私、変じゃない?」
「凄く綺麗ですよ。また惚れ直しました」
私達がいるのは、結婚式場の控え室。
今日は、私達の結婚式。
そして今日は8月3日。実は私の誕生日。
そう、実はあの時彼が病室で言ったの
は・・・
「ちゃんと決めてますよ。俺達の結婚式
は、葵さんの誕生日にするって」
「えっ・・・?」
歓喜で胸が高鳴った。嬉しくて涙がとまら
なくて・・・彼が特別な日にしてくれた事
が何よりも嬉しかった。
「でも、あと1ヶ月しかないんだよ?大丈夫
なの?」
よくよく考えてみれば、彼は全治1ヶ月の大
ケガを負っている。しかもたった挙式の1ヶ
月前に予約を入れるなんて、現実的に考えて
どうなんだろう。
当日─────
「ねえ、どうかな?私、変じゃない?」
「凄く綺麗ですよ。また惚れ直しました」
私達がいるのは、結婚式場の控え室。
今日は、私達の結婚式。
そして今日は8月3日。実は私の誕生日。
そう、実はあの時彼が病室で言ったの
は・・・
「ちゃんと決めてますよ。俺達の結婚式
は、葵さんの誕生日にするって」
「えっ・・・?」
歓喜で胸が高鳴った。嬉しくて涙がとまら
なくて・・・彼が特別な日にしてくれた事
が何よりも嬉しかった。
「でも、あと1ヶ月しかないんだよ?大丈夫
なの?」
よくよく考えてみれば、彼は全治1ヶ月の大
ケガを負っている。しかもたった挙式の1ヶ
月前に予約を入れるなんて、現実的に考えて
どうなんだろう。