白石くん、あなたはわたしの王子様。



白石くんに恋をしている、同じクラスの芦那朱莉(アシナアカリ)。



白石くんのことは、全然知らないけど、



とってもとっても大好きなんです。





「また白石のこと考えてたでしょ」



呆れた声で言うのは、親友の愛美(マナミ)。



わたしが白石くんを好きなのは、愛美だけしか知らないこと。



すみません。



毎朝白石くんを見れば、自然と頬が緩むんです。


< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop