社内恋愛の絶対条件!"溺愛は退勤時間が過ぎてから"
予想もしてなかった言葉に目を丸くする。
彩羽コーポレーションの社員?
「保育園の園長はベテランスタッフに入って貰うとして、胡桃沢さんは一年から二年後には主任の位置付けで配置するつもりよ。行く行くは園長になり、皆を支えて欲しいと思うの。
保育園を継続する為には副社長や相良に会社自体を上手く経営して貰う必要も出てくるけれど…。
胡桃沢さんの人柄と受付としての接客の実績により、待遇は良い方向で考えています。是非、ご検討の程宜しくお願い致します」
「は、はいっ!」
突然のサプライズにドキドキし過ぎてしまい、声は上ずった挙句に変な返事の仕方になってしまった。
次第に真っ赤になる私に気付き、今にも吹き出しそうな相良さんが目に入り、余計に恥ずかしくなる。
相良さんに後から、からかわれる事が確定した瞬間だった。
「さて、今日は以上にしましょ。解散!」
「お疲れ様でしたっ」
「お疲れ様でしたー」
社長が解散を伝えると挨拶をしてから、皆がソファーから席を離れて行く。
社長室を出る前に社長にお礼を伝えようと残って居ると…
「和奏ちゃん、俺がデザインしてくれたホテルどうだった?若い世代にも親しみやすい和ティストにしてみたんだけど?」
と煌さんが声をかけてきた。
「とても素敵でした。落ち着いた中にも華やかさがあり、色使いもとても綺麗で人が居ない時に写真も沢山撮りました」
「写真、私も見たいー!くるみちゃん、今度見せてね」
「まぁ、胡桃沢さん、煌の設計したホテルに泊まったのね。私も一度行ったけど、本当に素敵だったのよ!」
「私も行ってみたいな」
「今度行きましょうよ、たまには女子会で。ゆかりちゃんと和奏ちゃんと綾美ちゃんと私の4人組で!」
「いーですね、行きましょう!」
彩羽コーポレーションの社員?
「保育園の園長はベテランスタッフに入って貰うとして、胡桃沢さんは一年から二年後には主任の位置付けで配置するつもりよ。行く行くは園長になり、皆を支えて欲しいと思うの。
保育園を継続する為には副社長や相良に会社自体を上手く経営して貰う必要も出てくるけれど…。
胡桃沢さんの人柄と受付としての接客の実績により、待遇は良い方向で考えています。是非、ご検討の程宜しくお願い致します」
「は、はいっ!」
突然のサプライズにドキドキし過ぎてしまい、声は上ずった挙句に変な返事の仕方になってしまった。
次第に真っ赤になる私に気付き、今にも吹き出しそうな相良さんが目に入り、余計に恥ずかしくなる。
相良さんに後から、からかわれる事が確定した瞬間だった。
「さて、今日は以上にしましょ。解散!」
「お疲れ様でしたっ」
「お疲れ様でしたー」
社長が解散を伝えると挨拶をしてから、皆がソファーから席を離れて行く。
社長室を出る前に社長にお礼を伝えようと残って居ると…
「和奏ちゃん、俺がデザインしてくれたホテルどうだった?若い世代にも親しみやすい和ティストにしてみたんだけど?」
と煌さんが声をかけてきた。
「とても素敵でした。落ち着いた中にも華やかさがあり、色使いもとても綺麗で人が居ない時に写真も沢山撮りました」
「写真、私も見たいー!くるみちゃん、今度見せてね」
「まぁ、胡桃沢さん、煌の設計したホテルに泊まったのね。私も一度行ったけど、本当に素敵だったのよ!」
「私も行ってみたいな」
「今度行きましょうよ、たまには女子会で。ゆかりちゃんと和奏ちゃんと綾美ちゃんと私の4人組で!」
「いーですね、行きましょう!」