社内恋愛の絶対条件!"溺愛は退勤時間が過ぎてから"
"結婚"と言う名の堂々と隣に居られる幸せが現実味を帯びて来て、嬉しさに顔がほころんでしまう。
勇気を出して告白して良かったな。
相良さんに出会ってから沢山の幸せを貰っている。
退屈な毎日を繰り返すだけだった東京での生活も相良さんの繋がりにより、秋葉さんの様な素敵な友人も出来たし、諦めていた保育園で働く事も出来る。
大好きな気持ちと一緒に沢山の感謝の気持ちで一杯です。
「…そう言えば、私が保育士の資格を持ってるって何で知ってたんですか?」
「…あぁ、それね。受付で和奏のネームを見て、もしかしてコンクールの優勝者?と思って人事課で調べた時に知った」
「あははっ、職権乱用じゃないですか!相良さんでもそんな事するんですね」
「……片隅に置いてきた初恋だったからね、自分でも呆れる位に諦め悪くて驚いたよ」
「ふふっ、そんなに思ってくれていたなんて嬉しいです」
「調子乗るな…」
そう言って私の頭を左手でグリグリと撫で回し、最後にポンポンと軽く叩いてから手を離された。
この相良さんの行動も日常茶飯事になり、頭に触れられる事に緊張感が無くなったので、すんなりと受け入れては心地良さを実感している。
勇気を出して告白して良かったな。
相良さんに出会ってから沢山の幸せを貰っている。
退屈な毎日を繰り返すだけだった東京での生活も相良さんの繋がりにより、秋葉さんの様な素敵な友人も出来たし、諦めていた保育園で働く事も出来る。
大好きな気持ちと一緒に沢山の感謝の気持ちで一杯です。
「…そう言えば、私が保育士の資格を持ってるって何で知ってたんですか?」
「…あぁ、それね。受付で和奏のネームを見て、もしかしてコンクールの優勝者?と思って人事課で調べた時に知った」
「あははっ、職権乱用じゃないですか!相良さんでもそんな事するんですね」
「……片隅に置いてきた初恋だったからね、自分でも呆れる位に諦め悪くて驚いたよ」
「ふふっ、そんなに思ってくれていたなんて嬉しいです」
「調子乗るな…」
そう言って私の頭を左手でグリグリと撫で回し、最後にポンポンと軽く叩いてから手を離された。
この相良さんの行動も日常茶飯事になり、頭に触れられる事に緊張感が無くなったので、すんなりと受け入れては心地良さを実感している。