満月の扉
「えっーと……。」
俺はその場で腕を組み考えた。
えっとまずなんかヤバいでかいチカチカする流星が近づいています。俺んとこに?
流星は隕石落下ってこと。
もっというとめっちゃ速いデカイ石が落ちてくるってこと。
流星は俺んとこに向かってます。おそらく。
つまりこのままいくと……
「つまり…俺もおばあちゃんとこいけるってわけだな。うれしいなぁ…って…」
俺死ぬやんけ。
あっヤバい。
今ごろ気付いたけど今すぐここ離れ………
その瞬間。
俺の前に光が指した。
もう見つめることができないくらい光ってて俺は顔をふせた。
いつのまにか流星は俺の前にきていた。
あぁ………。
14年って短くないでしょうか……?
「うっ…」
どんどん光が強くなっていった。
流星が近づいているのだろう。
サヨナラおばあちゃん。
今行きます……。
「うっ……ワァ――――………」
もう瞼も開けれなくなり、光の強くさを感じ、俺は叫びながら意識を失った。