【完】たとえ他人でもまた君に恋をする
「死んで、生まれ変わったら一番に悠に会いに行くね。たとえ他人でもまた君に恋するから、待っててくれる……?たとえ、私が知らない人でもニコって笑ってくれる……?」
「もちろんだよ。たとえ他人でも君を探してみせるから。」
どんなに、幼い子でもいい。
また、君にであえればそれだけでいい。
きっと、わかるよね。
私は、悠が最初で最後の愛してる人だから。
ねぇ、君は何を想ってますか……?
この恋って残酷ね。
「悠ごめんね。寂しい想いさせて。」
「そんなのどうでもいいよ、今お前と話せてるだけで……っ」
涙をとうとう流してしまったね。
優しくて笑顔が似合ってどんな君も好きだよ。
「ありがとう、愛してる」
「俺も、愛してる」