【完】たとえ他人でもまた君に恋をする

「死んで、生まれ変わったら一番に悠に会いに行くね。たとえ他人でもまた君に恋するから、待っててくれる……?たとえ、私が知らない人でもニコって笑ってくれる……?」


「もちろんだよ。たとえ他人でも君を探してみせるから。」



どんなに、幼い子でもいい。
また、君にであえればそれだけでいい。


きっと、わかるよね。
私は、悠が最初で最後の愛してる人だから。




ねぇ、君は何を想ってますか……?


この恋って残酷ね。



「悠ごめんね。寂しい想いさせて。」

「そんなのどうでもいいよ、今お前と話せてるだけで……っ」


涙をとうとう流してしまったね。
優しくて笑顔が似合ってどんな君も好きだよ。



「ありがとう、愛してる」

「俺も、愛してる」




< 21 / 26 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop