Lingerie~after story~



『私、爽のランジェリーをつけた自分が一番好きよ』


そんな本心ををこっそり彼の耳に吹き込んで……。

きっとあなたには何よりも嬉しい一言じゃない?

ランジェリーそのものが好きと言われるよりずっと。


それを言葉より早く示す様に、スッと耳元に押し付けられた唇の感触。

直後、


『触らせて、』


そんな、吹き込まれ返された一言にお互いクスリと笑い合う。



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