俺の目の前で何かしでかす君へ

連れてこられた会社の社宅だと言う
マンション、オートロックを解錠しエレベーターをのり最上階の一室
独身だしワンルームだと思っていたのにだだ広い2LDK
広く感じるのは家具らしいものがないせいだと思っていたら

「これからまりんと一緒に選ぶつもりで何にもおいてないんだ」と言った、これって一種の確信犯?もしこういう風にならなかったら、川嶋さんの事、なんらかの手を考えていたんだろうね、その時は私の意思は無関係だったんだろうけど



でも、これで本当にいいの?
私でいいの?いつもモデルさんとか女優とか、女子アナの綺麗どこと噂になってたのに、それに比べて私は、小狸みたいにチンチクリン川嶋さん面白がっているんだよね?私をからかっているんだよねと川嶋さんを見つめていた時目があった

「まりん、俺を見つめて、何・・・やって欲しいのか?」と近づいて来て抱きすくめて顔が近づいて、口元に温かくなった


そして徐々に激しさを増して来て
息継ぎもままならないから胸を叩いた


「なんだ、その蕩けた目は、まだ足りないのか?」と近づいて来た


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