俺の目の前で何かしでかす君へ



暫くすると先輩達も来た
川嶋さんもいたけど「川嶋、お前毎回拒否するのに、今回どうしたんだ?」と上司から言われていた。「まぁある人に頼まれて、監視役だ」


俺の目は小田桐に向いている
小田桐はそうとも知らずに
隣の奴と楽しそうに話していた

「なぁ小田桐、見合いするのか?」

「うん、だって子供欲しい」

「誰でもいい?」


「じゃあ、俺たちでも良いかな?」

「・・・・1度会わない?」


と犬の話で盛り上がっていた


この話の内容知らない女性社員から川嶋へ・・・

「小田桐さん、見合いするそうですよ、これで川嶋さん狙いが一人減った」とこいつは、俺の肩にもたれかかり、甘え声で誘って来た
前なら、俺も持ち帰りするタイプだが、今は嫌いだ
そうだな、小田桐がいいよるなら?
ん?小田桐?俺は・・・何を考えているのか?
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