愛人契約
「んんんっ……」

本田さんの舐め方、いやらしくて直ぐに蜜が溢れてしまう。

いつの間にか、後ろから突かれ、私は甘い声をたくさん出してしまった。


「もっと聞かせてくれ。」

なのに本田さんは、もっとねだってくる。

「君の喘ぎ声を聞くと、癒されるんだ。」

「そんなっ……」

そんな事、今までの彼氏に言われた事はない。

私を抱いて癒しになるんだったら、毎日でも抱いてって、本田さんに言いたいけれど。

これは契約なのだから、お金が付きまとう。

いくら本田さんでも、毎日は迷惑だろう。


「ここがいい?」

「あっ……」

「どこがいいか、教えて……」

本田さんの甘い囁きこそ、私の癒しになっているのだと言う事を、彼は知らない。

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