愛人契約
勇介さんこそ、熱い熱が伝わってくる。

「これからも一緒にいてくれないか?」

「私で、よければ……」

「ああ……」

勇介さんの動きが、いつもよりも激しくなる。

「あっ、ああ……」

「綺麗だよ……日満理……」

名前を呼ばれ……もう意識が飛びそうになった。


「もう……ダメ……」

「いいよ、イって……一緒にイキたい……」

その言葉に、体が高ぶって来る。

「ああ、イク……イク……ああっ!」

「ああっ!」


久々に体が絶頂を迎えた。

好きな人と一緒に。

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