―キミとの時間―

「似合ってるな―」


そういって,私の頭をくしゃくしゃになでた。


「ありがとう。ありがとう。大切にするね」


なんか涙が流れてきた。


すると彼の腕が私を包み込む。





「生まれてきてくれてありがとう。」




そういって。




私の唇にキスをした…



「もぅ学校いかないと間に合わねーな。。」


そういって彼は自転車にのる。



私がぼ―っと立ち尽くしていると。



「おい!早く乗れよ!間に合わねーとおもってチャリできたんだからな。」



っと言う。







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