【完】彼との甘いお泊り~続き~
私はそっとちかの布団をかけなおした。
すると、寝返りをしたちか。
昨日怒られてさんざん泣いたため、目元が腫れちゃっている。あらあら
そっと頬にキスを落とし、下へ向かった。
テーブルには、並べられた和食たち。
白いお米に沢庵、あじ。あったかいお茶。
その隣には、はるより少なめ。
ちかは、現在4歳。
「今日も美味そー」
お世辞なのか、毎日言ってくれる。
「いただぎます」
「はーい」
パクパクと美味しそうに食べるはる。
良かった。こんな光景7年前の今日も見たな。