【完】彼との甘いお泊り~続き~
特に、他の人を思う気持ちなんて一切なかった。だけど、この先きっとって思ってたから。
『おねがいします』
周りからのたくさんの拍手をもらった。
通りすがる人々に。カップル友達同士、家族に。
あの日から、前よりもずっと優しく私を扱ってくれた。壊れ物のように、大事に。大事に
その後、親に挨拶に行った。
すると、どちらともすぐに許可をもらえたのだ。
20歳の誕生日が過ぎた1年後に結婚式を開いた。
その時にはすでにいたお腹の子供。
名前は、ちか
「それより、時間大丈夫?」