イケメン部 〜第3巻〜
後から城津に抱きつかれ、澪和は身動きが取れない。
「あ、あの…っ」
「行かないでほしい」
「…え?」
熱の為か、とても体温があつく感じる。
澪和たちがこうしている間も、間を開けながら、ピンポーン、ピンポーンと、何回も音が聞こえてくる。
「そ、そんな事言われても…。お客さんですよ?行かなきゃ…」
歩き出そうとする澪和の腕をしっかりと掴み、
グイッ
「…っ!!」
城津は澪和の身体を壁に追いやった。
「あ、あの…っ」
「行かないでほしい」
「…え?」
熱の為か、とても体温があつく感じる。
澪和たちがこうしている間も、間を開けながら、ピンポーン、ピンポーンと、何回も音が聞こえてくる。
「そ、そんな事言われても…。お客さんですよ?行かなきゃ…」
歩き出そうとする澪和の腕をしっかりと掴み、
グイッ
「…っ!!」
城津は澪和の身体を壁に追いやった。