イケメン部 〜第3巻〜
ーーーと、ゆったりとした時間を過ごしていた二人の元に…
ガラッ
「悪ぃ、遅れた!」
勢いよくドアを開け、走り疲れて息を切らした西条永利が部屋に入ってきた。
御影は怪訝そうに眉を顰める。
この二人の仲の悪さはお墨付きだ。
桐神は二人の間に入り、
「こ、これ、家の近くの和菓子屋さんで買ってきたんです。よければどうぞ」
西条に和菓子を差し出した。
西条は、「お!」と言い、桐神から和菓子を受け取ると、一口で和菓子を食べきった。
「うっめ〜!」
満面の笑みを浮かべる西条。
ガラッ
「悪ぃ、遅れた!」
勢いよくドアを開け、走り疲れて息を切らした西条永利が部屋に入ってきた。
御影は怪訝そうに眉を顰める。
この二人の仲の悪さはお墨付きだ。
桐神は二人の間に入り、
「こ、これ、家の近くの和菓子屋さんで買ってきたんです。よければどうぞ」
西条に和菓子を差し出した。
西条は、「お!」と言い、桐神から和菓子を受け取ると、一口で和菓子を食べきった。
「うっめ〜!」
満面の笑みを浮かべる西条。