イケメン部 〜第3巻〜
こんな公共の場でーーー!!!





澪和の身体が熱くなった。


それに対して御影は、しれっとした表情で、



「次、3分後の電車だ」



澪和を見る。





な、なんで恥ずかしくないんだ、この人は…!!





澪和はドキドキする胸を抑えながら、



「は、…はい」



コクリと頷いた。





やはり、御影の考えている事はーーー





「…御影先輩、やっぱり不思議です」


「…ん?」



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