イケメン部 〜第3巻〜
そうは言われてもーーー
「…でも」
澪和の表情は曇ったままだ。
胸が苦しいのだろうか、御影がギュッと胸元に手をやる。
「…御影くん?」
さすが桐神、気付くのが早い。
その声に反応して澪和も御影の方を見る。
御影は綺麗な顔を少し歪めていたが、
「…大丈夫だ。少し胸が痛くなっただけだ」
桐神と澪和を交互に見ながら答えた。
…本当に大丈夫なのかな?
澪和の不安は一気に大きくなる。
「…でも」
澪和の表情は曇ったままだ。
胸が苦しいのだろうか、御影がギュッと胸元に手をやる。
「…御影くん?」
さすが桐神、気付くのが早い。
その声に反応して澪和も御影の方を見る。
御影は綺麗な顔を少し歪めていたが、
「…大丈夫だ。少し胸が痛くなっただけだ」
桐神と澪和を交互に見ながら答えた。
…本当に大丈夫なのかな?
澪和の不安は一気に大きくなる。