イケメン部 〜第3巻〜
其ノ參
澪和は走った。
一刻でも早く、御影の元へ向かうためにーーー
佐々木が渡してくれた住所にあった病院は、とても大きな所だった。
こんな大きな病院の医院長ってーーー
澪和はゴクリと息を飲んで、病院の中へ入っていった。
澪和もこの病院の事はよく知っていた。
なんでも、日本のお偉いさんや、海外のVIPセレブたち御用達の病院だったからだ。
御影先輩、こんな大きな病院の跡を継げって言われてるのか…
相当御影にもプレッシャーがかかっているのだろう、そう思えた。
御影の病室は11階のVIPルームだった。
一刻でも早く、御影の元へ向かうためにーーー
佐々木が渡してくれた住所にあった病院は、とても大きな所だった。
こんな大きな病院の医院長ってーーー
澪和はゴクリと息を飲んで、病院の中へ入っていった。
澪和もこの病院の事はよく知っていた。
なんでも、日本のお偉いさんや、海外のVIPセレブたち御用達の病院だったからだ。
御影先輩、こんな大きな病院の跡を継げって言われてるのか…
相当御影にもプレッシャーがかかっているのだろう、そう思えた。
御影の病室は11階のVIPルームだった。