イケメン部 〜第3巻〜
その様子を不思議そうに眺めていた桐神が声を発する。
「…西条くんは心配じゃないんですか?」
その言葉を聞き、
「……あんま俺が出しゃばんねぇ方がアイツの為だろ」
西条はクシャクシャッと髪の毛を触りながらボソッと呟いた。
「…意外と御影くん思いなんですね」
ふふっと笑みをこぼす桐神。
それを聞いた西条は勢いよく立ち上がると、
「ち、ちげぇ!コイツ(御影)の為じゃねぇ!アイツ(澪和)だわ!バカヤロー!」
顔を真っ赤にしながら怒鳴りつけた。
「そうですか…」
桐神はまだ、どこか嬉しそうな笑みを浮かべながら頷いた。
「…西条くんは心配じゃないんですか?」
その言葉を聞き、
「……あんま俺が出しゃばんねぇ方がアイツの為だろ」
西条はクシャクシャッと髪の毛を触りながらボソッと呟いた。
「…意外と御影くん思いなんですね」
ふふっと笑みをこぼす桐神。
それを聞いた西条は勢いよく立ち上がると、
「ち、ちげぇ!コイツ(御影)の為じゃねぇ!アイツ(澪和)だわ!バカヤロー!」
顔を真っ赤にしながら怒鳴りつけた。
「そうですか…」
桐神はまだ、どこか嬉しそうな笑みを浮かべながら頷いた。