血まみれ椿姫
☆☆☆
翌日、学校は休みだった。
城と2人で花火というのは寂しくて風花を誘って見たのだが、風花は家族でご飯に行くらしく断られてしまった。
仕方なく、夕方になって男2人でコンビニへと向かった。
コンビニでは季節ものの入れ替えの為、花火が半額になっている。
これなら思ったよりも沢山買えそうだ。
俺は手持ち花火の袋1つと、大きな花火の袋を1つ買った。
城も俺に買わせばかりでは悪いと思ったのか、打ち上げ花火のセットを買っていた。
家から持ってきたバケツを手に、河川敷へと向かう。
移動している間に随分と太陽は落ちて来て、到着した時にはちょうどいい暗さになっていた。
翌日、学校は休みだった。
城と2人で花火というのは寂しくて風花を誘って見たのだが、風花は家族でご飯に行くらしく断られてしまった。
仕方なく、夕方になって男2人でコンビニへと向かった。
コンビニでは季節ものの入れ替えの為、花火が半額になっている。
これなら思ったよりも沢山買えそうだ。
俺は手持ち花火の袋1つと、大きな花火の袋を1つ買った。
城も俺に買わせばかりでは悪いと思ったのか、打ち上げ花火のセットを買っていた。
家から持ってきたバケツを手に、河川敷へと向かう。
移動している間に随分と太陽は落ちて来て、到着した時にはちょうどいい暗さになっていた。