秘密の糸Season1㊦
「晋一君…ま、待って!」


舌を離した後、清羅さんが口を開いた。


だけど俺はそんな言葉に一切耳を傾けなかった。


「…良いから黙れよ。清羅さんが言ったんだろ?
俺の側にいたいって
だったらこのまま、最後までヤラせろよ」

そしてパンツの中に手を入れた。

「あっ…っ…んん…!」


そしてグチュグチュと音をたてる。


何度も愛撫を繰り返す。


「ああ…っ…んん…!」


部屋には冷たく降り注ぐ雨の音と、何度も喘ぐ彼女の声。

そして俺はまた、清羅さんを抱いた。
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