秘密の糸Season1㊦
「んっ…。」


そして浴衣の中に手を入れた。


「あっ…。ハアっ…」


俺の手で舌で円花は感じてくれているんだ。

「あっ…」

「円花…。感じてるんだ…すごい濡れてる」


手を入れるたび、どんどん体液が指に絡みつく。

「やっ…あっ…ん」

舐めても舐めてもどんどん円花の中から体液が溢れ出てきた。

「ハアっ…雪都…」

俺しかしらない円花の色っぽい顔…。

声…。

絶対…誰にも知らせたくない

「ハアっ…っハアっ…っ…ハアっ…
雪…都…来て…早く」

「ああ…。」

そう言って円花は、俺を求めてくれた。

俺も早く…円花と繋がりたい。

「…待ってて」

そして俺はゴムを取り出した。


挿れようとしたその時

「…………」

(あれ?)

「雪都?」

「ごめん…。」

俺は突然、出来なくなった。

「…え?」

(何でだ…?さっきまでは…。)

「…ごめん!」

そして俺は、部屋を飛び出した。

「雪都!」
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