秘密の糸Season1㊦
「ありがとう、俺今すげー嬉しい!」

私は井上さんの背中に腕を回した。

温もりを感じた。

そしてしばらくして、井上さんが身体を離した。

「三田倉…。」

「井上さん…。」

そして私達はキスをした。

井上さんが晋ちゃんの事を忘れさせてくれた。

井上さんの優しさに私はどんどん甘えた。

今までならずっと同じ道にいた。
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