秘密の糸Season1㊦
振り返ると、遠山編集長が何か紙?を持ちながら立っていた。

「遠山編集長!おはようございます!」

「おはよう武藤さん。本当に良くやりました。」

「??何がでしょうか?」

その時、遠山編集長は持っていた紙をウチに渡した。

「何ですか?これ」

「読モランキングってあるでしょ?
今回あなたが1位だったのよ!
これは名誉な事よ!
良くやったわ!本当におめでとう!」

みるとそこにはウチの名前と票数が書かれていた。

(ウチが…1位!?ウソ…)

「ありがとうございます!」

(や、やった…!)

「早速なんだけど、あなたはこれからシスガルの専属モデルになってSgirlTVに出てもらいます。」

「!?ウチがですか!?」

「知ってると思うけど、あの番組はうちの雑誌sistargirlとTV局が連帯している番組なの。
ウチの雑誌では、読モランキング5位まで入った子にはあの番組に出て貰う決まりなんです。
早速、あなたには次週出てもらいます。」

(ウソ…)

SgirlTVはウチの雑誌とTV局が連帯している番組で

毎回流行ファッションや、流行メイク、

流行りものを紹介する番組。

主に女子校生から人気がある。

そんな番組にウチが…

「これからは専属モデルだからしっかりね。
今のあなたには輝きがある。
これからはそれをもっと輝かせましょう。」

輝きたい…藤谷先輩のように…!

「はい!頑張ります!」

「期待しています、それじゃ」

そして編集長は出て行った。
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