大っ嫌い。嘘。大好き。
はいはい、わかりますよ。




目の前であごに手をついて、私を見てる。




なんで、こんな大っ嫌いな奴に勉強教えないといけないの!?




「ねー、聞いてるー?」




女子みたいな声をだして、話しかけてるくる。




「あーもー!わかるよ!ほら、ノートだして!」




< 4 / 10 >

この作品をシェア

pagetop