さよならくじら
あげると決まったからには、喜んでもらえるように作ろ!
恋をしてると不思議なもんで、すごく楽しい気持ちになる。
私は、れもんを隠し味にした『ガトーショコラ』を作ることにした。
レモンの花の花言葉は
『心より恋しく思う』
そんな意味をこめて作ることにした。
気持ちを伝えられないぶん、れもんに思いを委ねてもいいよね。。
なんて思った。
.......バレンタインまで後、1週間。
私は毎日毎日作る練習をした。
倖羽に喜んでもらえるように願って.......。
「希咲ーー!どーう?チョコの方は?」
「うん!頑張ってる。詩乃はー?」
「もー、バッチリ!!後は渡すだけ!」
詩乃はさすがだ。
「私....ほんとに渡せるかなぁー?」
正直、自信がなかった。
「大丈夫!だって希咲は、可愛いし、いい子!」
「倖羽実はねー....授業中、チラチラ希咲の方見てたし、ホントに脈アリだから!」
えっ。倖羽が私を見てた??
詩乃はいつも私を勇気ずけてくれる。
詩乃が応援してくれるんだもん!私....頑張らなきゃ!
勇気をもらった。
だから....私も勇気を出して
倖羽に渡さなきゃ!
恋をしてると不思議なもんで、すごく楽しい気持ちになる。
私は、れもんを隠し味にした『ガトーショコラ』を作ることにした。
レモンの花の花言葉は
『心より恋しく思う』
そんな意味をこめて作ることにした。
気持ちを伝えられないぶん、れもんに思いを委ねてもいいよね。。
なんて思った。
.......バレンタインまで後、1週間。
私は毎日毎日作る練習をした。
倖羽に喜んでもらえるように願って.......。
「希咲ーー!どーう?チョコの方は?」
「うん!頑張ってる。詩乃はー?」
「もー、バッチリ!!後は渡すだけ!」
詩乃はさすがだ。
「私....ほんとに渡せるかなぁー?」
正直、自信がなかった。
「大丈夫!だって希咲は、可愛いし、いい子!」
「倖羽実はねー....授業中、チラチラ希咲の方見てたし、ホントに脈アリだから!」
えっ。倖羽が私を見てた??
詩乃はいつも私を勇気ずけてくれる。
詩乃が応援してくれるんだもん!私....頑張らなきゃ!
勇気をもらった。
だから....私も勇気を出して
倖羽に渡さなきゃ!