さよならくじら
あんなに優しい倖羽に、私.......なにやってるんだろ。。

そう思うと、涙が止まらなくなった。


「希咲!?おい。大丈夫か?」


こんな時まで心配してくれた倖羽の優しさにまだ涙が止まらない。



「俺、お前のことで...関係ねーのに笑ったりして...ごめんな。なんかお前のことになるとなんか自分がよくわからなくなる時ある...。」



違う。違うよ倖羽。


「倖羽は悪くない!私、恋した時ないからって、冗談本気にして勝手に逆ギレして...本当最低だよね.......。。ごめんね倖羽。」


「よーし!腹減ったし、飯食って買い物して帰るかー!」

倖羽は明るく言った。

私も明るく
「うん!」と言った。


それからの事は楽しすぎて...!
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