さよならくじら
「だから.......許してもらえるなんて思ってない。でも....俺はお前のこと好きだから!お前が俺を好きになるまで待ってる。」

「そんなの.......そんなの嘘でしょ?」

「嘘じゃない!絶対俺はお前のこといつまででもまってる!
約束な!」


そう言って倖羽は穂乃果の元へとかえっていった。



倖羽。

さっきのほんと?

信じていいんだよね?


信じるからね。倖羽



私も倖羽が好きだよ。

だから

倖羽が私をもっと好きになるまで待ってるからね。


約束だよ。


たとえ明日が曇でも.......

約束だからね。
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