さよならくじら
二人の距離
距離
「希咲ー?聞いてるー?」
詩乃が呼びかけても気がつかないほどぼーっとしてしまっていた。
「希咲!倖羽と両思いなんだからさっさとOKして来なさいよ!」
詩乃が応援してくれるのは凄く嬉しい。
ただ.......ただ信じられないだけ。。信じたいよ。でも、
でも、
今までの事が.......嘘だって分かっても、
立ち直るにはかなりの時間がいるだけ。。
だから、『いつまででもまってる』って言ってくれた倖羽を信じて、
少し時間を置いてみることにした。
これからだんだんと距離がちじまっていけば.......
なんて考えながら。
ゆっくりでもいい。
急がなくてもいい。
前の仲に戻りたい。
詩乃が呼びかけても気がつかないほどぼーっとしてしまっていた。
「希咲!倖羽と両思いなんだからさっさとOKして来なさいよ!」
詩乃が応援してくれるのは凄く嬉しい。
ただ.......ただ信じられないだけ。。信じたいよ。でも、
でも、
今までの事が.......嘘だって分かっても、
立ち直るにはかなりの時間がいるだけ。。
だから、『いつまででもまってる』って言ってくれた倖羽を信じて、
少し時間を置いてみることにした。
これからだんだんと距離がちじまっていけば.......
なんて考えながら。
ゆっくりでもいい。
急がなくてもいい。
前の仲に戻りたい。