1人の女子とゆかいな不良たち
「な?2人も1週間仲良くしてこいつらありえねぇってなったら絶交していいから」

「それはまた極端な」

「な?いいだろ?いいだろ?」

「.......まあ」

「...ここまで言われるとね」

結局うなづいてしまった2人

「よし!陵と大翔もいいよな!」

「俺らには拒否権ないのかよ」

「ない!」

雅楽のキラキラな笑顔が恨めしく思えた。






そんなこんなで一緒にいることになった俺たち

結局俺たちは1週間の中でだいぶ仲良くなりそのあともつるむようになった

陵は相変わらず楓のことを想っており俺らはそれを見ている傍観者だった。











そして中一の夏

雅楽たちが俺の家の別荘へと遊びに来た時の事だった

夏の風物詩である花火をやっていると、優菜に声をかけられた

「大翔、あっちでちょっと話そ?」

2人で話すことも多かったため何も気にせず了承した







みんなから少し離れた所にあった流木に2人で腰をかける

「で?どうした?」
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