1人の女子とゆかいな不良たち

俺と優菜は優菜の誕生日が近かったこともありデートをしていた

「ちょっと早いけど、これ誕プレ」

俺はそう言ってピンクゴールドのハートのネックレスをあげた

「ありがとう!!」

早く渡したくてフライングしたとはとても言えない...

でも優菜の笑顔を見て俺も自然と頬が緩んでいた


その日は前の日から雪が降っていて歩道もびちょびちょだった

また雪が降りそうだと思った俺たちは優菜の家に行こうとしていた



「あれ?」

スマホを見ていた俺は隣に優菜が居ないことに気づいた

慌てて辺りを見ると少し後ろで優菜がなにか探しているのに気づいた

「優菜ー?」

「あっごめん!ネックレス落としたみたいで...」

「大丈夫か?」

「んー...あ!あった!」

そう言ってネックレスを持って笑顔を浮かべた優菜







次の瞬間
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