100日の歌姫。
「優馬………。」
あたしも好きだよ。そう言いたかった。
いっぱい泣いて、もう出ないかと思ってた涙がまた出そうになったけど
ぐっと堪えた。
「よし、続きやろ。」
あたしはそう言って、優馬から離れて優馬にギターを渡した。
「おう。」
3年間の片思い。
優馬もあたしのこと、好きだと思ってくれてた。それだけで十分。
幸せだよ。
生きてきて一番幸せかもしれない。
ありがとう。優馬。
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