100日の歌姫。



実那のお通夜、お葬式にはたくさんの人が集まった。


たくさんの人が泣いてて、実那がどれだけ愛されてたかがわかる式だった。



「はぁ。」


みんなが、ご飯とか食べてる中から耐えられなくて外に出てきた。



なんか、よくわからない。



自分がどんな顔してるのか。


どんな気持ちなのか。



実那がいなくなった今、俺はこれからどうやって生きればいいのか。


何もわからない。



< 99 / 127 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop